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鰹節の製造方法を学ぶために
枕崎の鰹節工場、井上さんの「いで小屋」
を訪ねました。
これが井上さんの「いで小屋」です。枕崎の言葉で「ゆでる」ことを「いでる」といいます。 ですから「いで小屋」を共通語にすると「ゆで小屋」になります。
枕崎では昔から「鰹節工場」のことを「いで小屋」(生の鰹を煮て鰹節をつくる所)と呼んでいます。
長らく奥さんと二人だけで鰹節を作っていた井上さんですが、先年、奥さんがお亡くなりになりました。 今は、船乗りだった息子さんが手伝っていますが、どうやら後は継がないようです。 「家族だけで丁寧に節を仕上げる」これが井上さんの美しい節の秘密かもしれません。
それでは薩摩型本節の製造を順番に見学しましょう
2010年春、大変残念ですが、井上さんが完全に引退してしまいました。
現在、弊店では、枕崎の製造家、尾辻さんが仕上げた薩摩型本節を販売しています。
諸般の事情で、薩摩型本節の取り扱いを休止しております。
現在、伏高が一番オススメの本節は
久保さんが仕上げた薩摩本節です。ダシをとるためだけの花かつおだから
お好み焼きにかけても踊りません