鰹節の伏高トップページ伏高コラム/レシピ鰹節屋のつぶやき > 鰹節の製造方法

鰹節の製造方法を学ぶために
枕崎の鰹節工場、井上さんの「いで小屋」
を訪ねました。

 

 

いで小屋の全景    これが井上さんの「いで小屋」です。枕崎の言葉で「ゆでる」ことを「いでる」といいます。 ですから「いで小屋」を共通語にすると「ゆで小屋」になります。

 

   枕崎では昔から「鰹節工場」のことを「いで小屋」(生の鰹を煮て鰹節をつくる所)と呼んでいます。

 

    長らく奥さんと二人だけで鰹節を作っていた井上さんですが、先年、奥さんがお亡くなりになりました。 今は、船乗りだった息子さんが手伝っていますが、どうやら後は継がないようです。 「家族だけで丁寧に節を仕上げる」これが井上さんの美しい節の秘密かもしれません。

 

 

いで小屋の仕事風景

それでは薩摩型本節の製造を順番に見学しましょう

1.生切り(なまぎり)
2.籠立て(かごだて)
3.煮熟(しゃじゅく)
4.骨抜き(骨抜き)
5.焙乾(ばいかん)
6.削り(けずり)
7.カビ付け(かびつけ)

 


2010年春、大変残念ですが、井上さんが完全に引退してしまいました。

 

薩摩型本節の製造家、尾辻さん

現在、弊店では、枕崎の製造家、尾辻さんが仕上げた薩摩型本節を販売しています。

 


諸般の事情で、薩摩型本節の取り扱いを休止しております。

現在、伏高が一番オススメの本節は

久保さんが仕上げた薩摩本節です。

ダシをとるためだけの花かつおだから
お好み焼きにかけても踊りません

 

海のだしお試しセット

  • ご利用ガイド
  • プロの料理人さま、卸売りをご希望の方へ
  • メルマガ 鰹節屋の小咄

    食材にまつわる面白いお話、レシピの紹介、限定商品のご案内、「聴きだしの会」のご案内など、折にふれメールを差し上げたいと存じます。

    ※全て入力必須項目となっております

    配信先メールアドレス

    バックナンバーはこちら

  • カタログ請求
上へ戻る