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姫ひじき(ひめひじき)
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商 品 名 | 姫ひじき |
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原 材 料 | ひじき(和歌山県串本町姫ひじき) |
賞味期間 | 1年 |
保存方法 | 開封前は常温、開封後は湿気をさけて常温保管 |
戻し方 | 水またはぬるま湯に漬け、約10分間戻してください。重量比で約10倍になります |
備 考 | 本品袋詰め作業場では、小麦、そばを含む製品(乾麺のうどんと蕎麦)の袋詰めもしています |
柔らかいけどコシがある
和歌山県串本町は「姫の海岸」で育ったヒジキを、昔ながらに大きな鉄釜でじっくり煮上げ、天日で干して仕上げた乾燥ヒジキです。
ヒジキと言えば「伊勢ヒジキ」がブランドですが、どっこい、隣の紀州ヒジキも素晴らしく旨い。
なぜかと言えば・・・
姫の海岸は熊野灘に面していますが、海は穏やかです
- 熊野の山から腐葉土が古座川を通って流れ込み、ヒジキにとって栄養豊富な海になる。
- 姫の海岸は紀伊大島と橋杭岩に挟まれているので、海は穏やか。
そして、栄養分も流失しにくい。 - ヒジキの刈り取り後、ヒジキが生育している岩場を徹底的に掃除し、翌年に向けて、育ちやすい環境を整えている。
- そんな理想的な環境で育つので、姫のヒジキは生育状況は抜群(人間の背丈ほど長くなるほど)である。
- 鉄鍋と薪で煮上げた後、じっくり蒸らしてから天日乾燥という昔ながらの製法を守っている。
毎年、3月から5月にかけて、成長したヒジキを刈り上げます
重しをのせた蓋が持ち上がったらヒジキの炊き上がり
だから、姫ひじきは「柔らかいけどコシがある」、類い希な旨いヒジキに仕上がるのです。
左が芽ひじき、右が長ひじき(それぞれ約30g)
一袋に長ひじきと芽ひじきが両方(約半々)入っています。
約10分程、水またはぬるま湯で戻すと約10倍になります。賞味期間は1年です。
「柔らかいけどコシがある」って、
どういう意味???
例えば「固いだけのうどん」と「コシがあるうどん」、この違いはお分かりになると思います。
噛んだ瞬間から、噛み切るまで固い蕎麦は、単に「固いだけのうどん」。
「コシがある」とは言いませんよね。
噛んだ瞬間は柔らかいけど、噛むに従い、もっちりとした弾力が増し、歯ごたえを感じるうどん、これが「コシがあるうどん」です。
ヒジキも同様、姫ひじきは、噛んだ瞬間は柔らかいのですが、
噛み進めると、歯ごたえを感じるから「柔らかいけどコシがある」のであります。
海の中に生えているヒジキって真っ黒ではない、なんてご存じですか???
ヒジキの刈り取りから乾燥ヒジキが出来上がるまで、つぶさに見学してきたので、よろしければご覧ください
姫ひじきを使って
どんな料理をお作りになりますか?
第二十四会 聴だしの会
利きだし師の方々のご感想、少々さわりを紹介させていただきます
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歯切れが良く、磯の香りがたっぷり
¥1,836/50gパック