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かぶのすり流し汁
(2017年1月13日)
寒い日が続きますね。
おいしい出汁をひいた日はちょっとお洒落してこんなお椀を作ってみませんか。焼餅を入れたら意外にボリュームのある一品になりました。
とろみのついたすり流し汁で体の中から温まって下さい。
かぶ(大) | ・・・ | 1個(150g位) |
餅 | ・・・ | 1切れ |
かに足肉 | ・・・ | 2本 |
小松菜 | ・・・ | 1株 |
柚子 | ・・・ | 適量 |
水産庁長官賞の荒節出汁 | ・・・ | 1・1/2カップ |
淡口醤油 | ・・・ | 小さじ1 |
天然塩 | ・・・ | 少々 |
片栗粉 | ・・・ | 小さじ1・1/2 |
作り方
1. |
かぶは皮をむきおろし金ですりおろし、ザルにあげて自然に水けをきっておく。 |
2. |
片栗粉は大さじ1の水で溶いておく。 |
3. |
小松菜は塩熱湯でゆで、3cm長さに切っておく。 |
4. |
餅は半分に切って薄く焦げ目がつくように焼く。 |
5. |
鍋に出汁を入れて火にかけ、淡口醤油と自然塩で調味し、沸騰したら水溶き片栗粉をかき混ぜながら加えて軽くとろみをつける。 |
6. |
1のすりおろしたかぶを加えて混ぜ、火が通ったら蟹肉、小松菜を加え、再沸騰したら火を止める。 |
7. |
椀に餅を入れ、6の熱いすり流し汁を注ぎ、へぎ柚子を添える。 |
おいしい歳時記
弊店のかつお節を長らくご愛用いただいているお料理の先生、
吉田 渉子さんに、四季折々、季節の食材をつかったおいしいお料理を教えていただきます。
『おいしい歳時記』を担当させていただく吉田です。
南北に細長い日本は、郷土色も豊かで、その上おいしい水と、
四季おりおりの自然にも恵まれています。
だしさえ有ればあとは簡単。旬の食材で毎日の食卓をお楽しみ下さい。
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