- 信州美麻高原蔵・・・新発売です 味噌の熟成の頃合いには好みがある ただ今、お試し価格で販売中
十割蕎麦(じゅうわりそば)
商 品 名 | 十割蕎麦 |
---|---|
原 材 料 | そば粉100% |
内 容 量 | 200g |
賞味期間 | 1年 |
保存方法 | 開封前は常温、開封後は湿気をさけて常温保管 |
備 考 | 本品製造ラインでは、小麦を含む製品の製造もしています |
ほんの少し蕎麦汁をつけ、お召し上がり下さい
甘味のある蕎麦の味が口の中に広がります
「 きちんと蕎麦の味がする乾麺を作る 」と心に決めてから2年、研究熱心な長野県の製麺業者さんにご苦心いただき、ようやく出来上がった十割蕎麦(そば粉100%で作った乾麺)です。残念ながら「きちんと」、この副詞に相応しいほどに鮮烈な蕎麦の味ではなく
「そこそこ蕎麦の味がする乾麺」
ですが、乾麺ではコレが限界。
さすがに、打ちたての蕎麦のように強烈な風味はありませんが、並の乾麺、いや、並の蕎麦屋さんの蕎麦よりも、蕎麦の味がする麺 に仕上がっています。
乾燥させる過程で、どうしても飛んでしまう蕎麦の風味、これを乾麺に残す為の秘密は原料と製麺 技術にあります。蕎麦の中でも風味が高い「甘皮」と呼ばれる部分を主に製粉した蕎麦粉を使っている、これが原料の秘密と教えていただいたのですが、製麺技術については完全に企業秘密、 残念ながら、教えていただけませんでした。
賞味期限は開封前1年間。蕎麦粉100%で作った乾麺ですから、まったりと味の濃い蕎麦湯も お楽しみいただけます。
「蕎麦の命は、噛み切った時の食感と喉ごし」
とお考えの方にはオススメしません
この十割蕎麦は、蕎麦の味を最重視して作りましたので、正直な話、食感は二の次、犠牲にせざるを得ませんでした。
食感と喉ごしの良い蕎麦が一般的にウケている事は、重々承知しておりますが、最初に訪ねた長野の製麺屋さんに教えていただいた、あの強烈な蕎麦の香りと味が忘れられません。「蕎麦である以上、蕎麦の味が感じられることが第一」と思うに至りまして「きちんと蕎麦の味がする乾麺作りプロジェクト」を始めました。
乾麺の限界を知り、結果としては、「きちんと」の水準ではなく「そこそこ」の水準となりましたが、乾麺としては最高に蕎麦の風味が味わえる十割蕎麦に仕上がったと思っております。
正直な話、この十割蕎麦の食感は滑らかではありません。
ですから、「こんなボソボソした麺は蕎麦とは呼べない」とのご批判をいただくかもしれません。
でも、市販の乾麺を50種類近く試食した結果、食感と喉ごしは良いが蕎麦の味はまったくしない乾麺ばかりで、蕎麦の味がする麺には、たった一つしか出会えなかった経験から、
私同様、本当の蕎麦の味を知らない方も 多々いらっしゃるに違いない、そして、その方々に蕎麦の味がする乾麺を味わっていただく事に意義があると信じ、『食感はイマイチだけど、蕎麦の味がする乾麺』の販売を始めた次第です。
・・・とは言うものの、やっぱり蕎麦の味がして、食感も良い麺を食べたいじゃありませんか。
そこで、より滑らかな食感にするために、十割蕎麦の茹で方を工夫しましたので
ご安心ください。詳しくは、こちらのページをご覧ください。
十割蕎麦の「つなぎ」は「そば粉」です
そば粉40%、小麦粉60%でも、水を加えて捏ねる段階ではきちんと蕎麦の香りがするのですが・・・
ご自分で蕎麦打ちをした経験がる方は実感されていると思いますが、そば粉で麺を作る事は容易なことではありません。なぜなら、小麦粉と違い、そば粉はグルテンを形成しないので生地のつながりが悪いからです。
手打ち蕎麦の場合、しっかりした技術さえあれば、そば粉100%で麺を作る事もできますが、乾麺の場合は、麺の水分量を14%以下まで乾燥させるので、 そば粉100%で麺を作る事は出来ません。そこで「つなぎ」が必要になります。
市販の乾麺の表示を見れば分かりますが、一般的に「つなぎ」として使われている材料は小麦粉と小麦蛋白。 小麦蛋白は聞き慣れない材料だと思いますが、早い話が、小麦粉から作ったグルテンです。ちなみに、蕎麦のコシの源泉はグルテンです。
「つなぎ」である小麦粉や小麦蛋白、これが「きちんと蕎麦の味がする乾麺作りプロジェクト」には厄介な存在でした。 と申しますのも、小麦粉や小麦蛋白の風味は、そば粉に比べると風味が強いようでして、そば粉の割合がどんなに多くても、乾燥させる段階で、蕎麦の風味が凌駕され、消えてしまうのが現実だからです。 私が50種類以上の乾麺の蕎麦を試食しても、蕎麦の味がした乾麺はたった一つしか出会えなかった理由はコレだと思います。
さて、十割蕎麦は「つなぎ」として何を使っているのでしょうか?
答えは「そば粉」、そば粉に特殊な加工を施して、粘り気のある粉にして「つなぎ」として利用しています。「つなぎ」も「そば粉」だから十割蕎麦に間違いありません。
乾燥を始めると、水分と一緒に蕎麦の風味が、たちまち飛び散ってしまいます
「つなぎとしてのそば粉」は無味無臭でして、そば粉の風味を阻害しません。 しかしながら、蕎麦の風味は麺を乾燥させる過程で、どうしても飛んでしまいますから、ただ「つなぎとしてのそば粉」を使えば, 即、問題が解決する訳ではありません。事実、市販の十割蕎麦も多々ありますが、私が試食をして、蕎麦の風味を感じたのは1種類だけでした。
てな訳でありまして 「そこそこ蕎麦の味がする乾麺」を作るには、ひと工夫もふた工夫も必要でございました。かくして「きちんと蕎麦の味がする乾麺をつくりたい」と思いついてから、「そこそこ蕎麦の味がする乾麺」が完成するまで、2年間もかかってしまったのであります。弊店の十割蕎麦を作るために、数々の試行錯誤を繰り返していただいた、大変研究熱心な長野県の製麺業者さんには、この場を借りてあらためてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
十割蕎麦を使って
どんな料理をお作りになりますか?
蕎麦の香りと味がする乾麺でした 確かに口触りにボサボサ感があり喉越しツルツルというわけにはいきません しかし蕎麦好きであれば気にならないのではないでしょうか。 贅沢をいえばもう少し蕎麦の香りと味が強いことを期待しました しかし乾麺という商品からすると致し方ないのかもしれませんね どちらにしても私は美味しく頂きました。 ごちそうさまでした 南 郁夫 さま |
今年、三社祭りに行った折、蕎麦をあちこちでいただきました。 あ、感想です。田舎くさい御そばですがとてもおいしくいただきました。 たしかに香りが飛んでいると思いますが、その他はこれまでに 乾麺にこれ以上は望めるとは思いませんが、もう少し滑らかな まそほ さま |
確かに茹で汁が蕎麦の色をしていて、「ん」て思いました。 蕎麦は確かに今までの乾麺とはちがい、歯ごたえ、香り、さくさく感しゃきしゃきとは行きませんが、美味しかったです。 「うどん」も高松のうどんを食べていますが、私は値段が高く感じるのは送料の分かな。とも思うのです。 「たかが蕎麦 されどそば」高級な食材になってしまうと限られた人しか食べられなくなる恐れありです。友人にも話しましたが、乗ってきませんでした。 華 さま |
期待をしておりましたが 率直なところ「はずれ」でした 今まで、乾麺の蕎麦を何度か買って食べましたが、ただ一つを除いて、全部まずかったです。 基本的に乾麺というのは、レギュラーコーヒーとインスタントコーヒーが、 そのただ一つというのが、残念なことに、どこかのスーパーで一度だけ、何年も前に買ったもので、名前もメーカーも忘れてしまっています。 まり さま |
蕎麦湯が、普通に美味しい!!! のど越しに、蕎麦のにおいが香る感覚 食感は、特に違和感ありませんでした ひろ さま |
「乾麺で蕎麦の風味を出す」何とハードルの高い挑戦のことか!
以前から、鯖節、鰹節を購入し続け、品質・サービス等安心できる店 所謂、路面の立喰蕎麦から地方の蕎麦の名産地までかなりの蕎麦を食しているので、その経験から自己中心な意見のみですが、感想を記したいと思います。 まず率直な意見としては、かなり完成度の高い蕎麦だと思いました。 蕎麦に何を求めるかに因ります。 一方、私のように田舎蕎麦系を好む方、素朴な蕎麦味を好む方には、何も付けずに食した時の蕎麦の風味の強さや、噛めば噛むほど蕎麦の味が口に広がる味感は、乾麺にしては驚きを感じことができると思います。 また、普段は乾麺の蕎麦湯を食しませんが、今回の蕎麦湯は蕎麦の味がしっかり出ており、これに関しても乾麺にしては美味しく食すことができました。 こちらの商品と混ぜものの多い普通の乾麺では、何も付けずに食したときの蕎麦味の強さ、 蕎麦湯の風味の濃さが決定的に違います。 最後にこの商品へのリクエストを2つほど。 もう一つは、完全に自身の好みですが、もう少し太い麺も商品ラインナップに、追加頂けるとありがたい。 多分、万人に受ける商品ではないと思います。ましては蕎麦好きですら、好みが分かれる商品でしょう。 でも、乾麺の限界に挑み得た、この風味や味感を体験したい方、乾麺に蕎麦独特の 武骨な味わいを求めていた方にはかなりお薦め、そして驚かされる商品だと思います。 不躾な文を長々と失礼致しました コハル さま |
正直に書かせていただきます。(HPには掲載されないほうがよいかと…) 袋の裏に書かれた2種類のゆで方で少し日にちを置いて食べてみましたが、どちらの方法でも乾麺として特に風味が優れているとは感じませんでした。 自分では特に麺の滑らかさにこだわるほうだとは思っていませんでしたが、実際に食べてみると、あのざらっとした食感が「おいしさ」を感じる上で、やはりマイナス要因になっているような気がします。 その意味では、水に浸してからゆでたほうが違和感は少ないと思いました。 蕎麦をゆでるとき、麺が溶けているのではないかと不安になりましたが、濃厚な蕎麦湯は風味もよく、何杯もおかわりをしました。 ざる蕎麦でしたが、娘は途中から麺つゆに蕎麦湯を加えて食べていました。 麺食い さま |
都会では値段が高い割りにコネコネが足りず腰のない十割そばが多いですね。旅先でしっかりこねた、リーズナブルな値段の十割そばに出会うとうれしくなります。 伏高さんの十割そばは、乾麺としては納得です。香り・腰とも充分ありおいしくいただきました。更なる品質向上を楽しみにしております セーロー さま |
送っていただいた、十割そば、さっそくいただきました。 本来であれば「ざる」で食するのが通というものでしょうが、季節柄「かけ」でいただきました。 かつお節を削り、10分くらい煮出してだしをとり、かえしを加えて、かけ汁としました。そこに、規定の時間茹でて水で冷やし、再び湯をかけて温めたそばを 丼に移し先の汁をかけました。 これがそばの味なんですね。 いままでそば屋でたぐってきたそばよりも、そばらしい味わいでした。気にかけていらっしゃるとおり、ツルツル感はなくてぼそぼそでした。ぼそぼそは気にはならなかったのですが、汁の味わいにそばが負けているように感じられました。 次は「ざる」で食べてみたいと思っています pancake さま |
1回目・・6分茹でて2分むらす。風味のよさよりもくちゃくちゃという食感が気になって、おいしいとは言えませんでした。ただ、そば湯はほんとうにおいしかった。 2回目・・5分水に漬けて6分茹で。だいぶ食感が良くなりました。 3回目・・家で一番大きな鍋に湯をグラグラに沸かし、5分水に浸したものを6分半茹でて氷水でかなり締めて食べました。通の方には風味が無くなるといわれそうですが、私にはこれがおいしかったです nabyblue さま |
お世話になってます。伏高さんは数年前にネットで見つけて蕎麦だしや味噌汁のだしの為に数回ご利用させていただいてます。 色々購入しましたが、全てにおいて高い品質だと思ってます。私の近所に金を出してもここまでの品物はありませんので、これからも利用するとおもいます。 さて、肝心の乾麺十割そばですが、まず市販の乾麺とはもちろん比較にはなりません。強烈な蕎麦の匂いが・・・・・ といいますか、私自身も本当の蕎麦の風味というものを知らなかったというのが正直な感想です。 湯がいてる時、鍋のまわりに蕎麦の風味が立ち上がりあっというまに、お湯が真っ白 (蕎麦色)になります。 とはいえ麺の方もボソっとして好みです。濃いだし汁をつけて焼酎とあいます ガレオン さま |
横手 さま |
本当の手作りならではの細さ、コシ、喉ごしを味わったください
¥2,376/50gx12束(極細)
¥1,836/50gx12束(中細)