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一夜しば漬け

(2007年10月5日)

 

おいしい秋茄子で漬けたしば漬けが出回る頃となりました。

 

今月は家庭で簡単に作れる一夜しば漬けをご紹介します。

ビニール袋を使うと扱いが大変ラクになります。

 

毎日の食卓に自家製のしば漬けなんて、ちょっと自慢できませんか!?.....

一夜しば漬け

材料

(作りやすい分量)

 

材料
なす  ・・・   3本
きゅうり  ・・・   2本
みょうがの子  ・・・   3個
新生姜  ・・・   30g
五島灘の自然海塩  ・・・   野菜総量の2%
(約13g 大さじ1・1/3)
削り節  ・・・   3g
赤梅酢  ・・・   大さじ2~3
みりん  ・・・   小さじ2
すし酢  ・・・   大さじ2

作り方

 



胡瓜の切り方
1.

きゅうりは5㎜厚さの輪切り、ビニール袋に入れる。





茗荷の切り方
2.

みょうがは六等分に切り、1に加える。





新生姜の切り方
3.

新生姜は薄切りし、3に加える。





茄子の切り方
4.

なすは縦半分に切り、5㎜幅の半月に切り、3に加える。





重さを測る
5.

野菜の総量を測り自然塩を加え、全体によく混ぜる。


塩をもむ

必ず自然塩を使ってください。

 

化学塩は塩味がたって辛いです。





卓上漬物器
6.

ビニール袋の空気を抜き、口を止め、卓上漬物器に入れて一晩押す。


ボールで押す

卓上漬物器がなければボールに袋の野菜を入れ、上から重石をして一晩置く。





削り節を粉にする
7.

削り節は電子レンジで3分加熱し、粉にもみほぐす。





よく絞る
8.

6の野菜の水分をよく搾る。

 

水分が多いと赤梅酢が薄まり発色が悪くなります、梅干を漬けた後のしその葉があれば加えてください。

 

赤い色が鮮やかになります。





調味料を入れる
9.

赤梅酢、みりん、すし酢、削り節を加えて、空気を抜き、冷蔵庫で一晩おく。

完成


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おいしい歳時記

吉田 渉子

弊店のかつお節を長らくご愛用いただいているお料理の先生、
吉田 渉子さんに、四季折々、季節の食材をつかったおいしいお料理を教えていただきます。

『おいしい歳時記』を担当させていただく吉田です。
南北に細長い日本は、郷土色も豊かで、その上おいしい水と、
四季おりおりの自然にも恵まれています。

だしさえ有ればあとは簡単。旬の食材で毎日の食卓をお楽しみ下さい。

 

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