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第二十七回 聴きだしの会
「とろける本枯節の削節」を聴きだす(令和2年4月)
二十七回目の「聴きだしの会」にも、多彩なご感想を寄せていただきました。
「利きだし師」のみなさま、本当にありがとうございます。
店主あいさつ
先ずは一般的な能書きをお聴きください。
一昨年の11月、とあるレストランで
ウエイターさんが
「 日本橋の◯◯◯◯の本枯節を
0.01㎜に削りました 」
と言いながら、一升枡に入っている
削節を持ってきました。
「 0.01㎜はウソでしょ 」と思いながらも、
削節を一枚口に入れると・・・こりゃ旨い。
一瞬、削節がトロけたような
錯覚に陥ったのです
(実際は、トロけたりしないけど)
正直な話、食べる鰹節は
好みじゃなかったのですが
その別次元の食感なら
話がまったく違います
その時、弊店でも、限界まで
薄く削り、とろける食感の削節を
作ろうと心に決めて、出来上がった商品です。
弊店で販売している、薩摩背節と
薩摩腹節を0.01mm~0.02mm
に削りました。
口に入れると、とろけるような食感、
そして、芳醇な本枯節の旨味と
香りが口中に広がります。
(鰹節を削っただけですから、
実際には、とろけませんが)
お陰様で、多くの方に
お買い上げいただき
高評価をいただいています。
とは言うものの・・・
まだ買われてない方も
多々いらっしゃいます。
そこで、今回の聴だしの会では
まだ、「とろける本枯節の削節」を
使っていただいた方に利きだし師をお願いし
「とろける本枯節の削節」を上にかける
お料理を作っていただき
そのご感想を、自由奔放に
レポートしていただきました。
ごめんなさい。いつもながら
前説が長くなりすぎました。
「利きだし師」の方々からのご感想を
参考にして、ご自分の
お好みで
「とろける本枯節の削節」を
お使いいただけたら幸いです。
ではトップバッター、mayo さま
お願いします