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なすの揚げ煮

(2005年7月8日)

 

暑い・暑い太陽の陽射しを浴びて夏野菜が美味しくなりました。

今月はわたしの大好物、なすの揚げ煮をご紹介します。

たくさん作って、残りの半分を翌日によく冷やしていただくのもお薦めです。

なすの揚げ煮

材料

 

材料
なす  ・・・   5本
いんげん  ・・・   1袋(150グラム)
桜えび  ・・・   大さじ2(5グラム)
長ねぎ  ・・・   8センチ
 ・・・   2.5カップ
上粉  ・・・   10g
だしパック  ・・・   1枚
 ・・・   大さじ2
味醂  ・・・   大さじ2
砂糖  ・・・   大さじ1+1/2
濃口醤油  ・・・   大さじ2+1/2

作り方

 



1. 茄子は天地を落して半分に切り、1センチ幅に切り込みを入れる。




2. 大きめのフライパンになすの高さの半分くらいが漬かる量の油を注ぎ、170℃に熱する。

なすを入れ、火が全体に通るように回しながら1分程軽く揚げる。

揚げ過ぎるとなすに油が入り過ぎてしつこくなるので注意して下さい。




3. なすをざるに並べ、熱湯をかけて油抜きする。




4. 上粉をだしパックに入れる。




5. 鍋になす、水、酒、みりん、砂糖、桜えび、4のだしパック を入れて火にかける。




6. 煮立ったら濃口醤油を加え、落とし蓋をし、弱火で15分炊き、火を止め、そのまましばらく味を含ませる。

煮過ぎると柔らかくなりすぎ、崩れやすくなります。




7. いんげんは塩熱湯でゆで、適当な長さに切る。

長ねぎは4センチ長さの白髪ねぎに切る。




8. 供する直前になすを温め、最後にいんげんを加えて火を止める。器になす、いんげんを盛り、白髪ねぎを天盛る。

なすの皮の色は煮上がったときに薄くなりますが、暫くそのままにして置くと又濃くもどります。

暑い夏は冷蔵庫に入れて、すっかり冷やして食べるのもお薦めです。


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おいしい歳時記

吉田 渉子

弊店のかつお節を長らくご愛用いただいているお料理の先生、
吉田 渉子さんに、四季折々、季節の食材をつかったおいしいお料理を教えていただきます。

『おいしい歳時記』を担当させていただく吉田です。
南北に細長い日本は、郷土色も豊かで、その上おいしい水と、
四季おりおりの自然にも恵まれています。

だしさえ有ればあとは簡単。旬の食材で毎日の食卓をお楽しみ下さい。

 

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