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鴨のロース
(2012年12月14日)
いよいよ12月に入りましたね。
これからの一ヶ月は忘年会、クリスマス、そしてお正月の新年会
みんなで集う機会がぐっと増えますね。
そんな時にあらかじめ作り置きできる一品はとても重宝です。
日本酒にもワインにも合う鴨ロースは我家のおせち料理の定番です。
作り方
1. |
鴨ロース肉は冷蔵庫から出して皮に包丁で格子に切り目を入れ、室温に戻しておく。
焼いた時に余分な脂が出るように皮目に細かく切り目を入れます。
冷蔵庫から出してすぐ、鴨ロースが冷たいうちの方が切り目が入れやすいです。 |
2. |
小鍋に合わせ地の材料を合わせ、一煮立ちさせてアルコール分をとばし、極弱火で保温しておく、蒸し器は温めておく。 |
3. |
フライパンを火にかけ熱し、鴨ロースの皮を下にして置き、弱めの中火で皮がきつね色になるまで2~3分ゆっくり、皮目の下の脂を出すように焼く。 |
4. |
内寸14㎝位のボウルに3の鴨ロースを入れ、熱々の合わせ地を加え、鴨ロースが合わせ地から出ないように紙タオルをかぶせる。 |
5. |
蒸気の上がった蒸器に入れ、強火で8分蒸す。 |
6. |
蒸し上がったらボウルを取り出し、火が入り過ぎないように、鴨肉を取り出し鴨肉と汁を別々に冷ます。 |
7. |
冷めたら合わせ地に戻し、一時間以上漬け込んで味をしみこませる。 |
8. |
鴨肉を取り出して7mm厚さに切り、器に盛る。 |
おいしい歳時記
弊店のかつお節を長らくご愛用いただいているお料理の先生、
吉田 渉子さんに、四季折々、季節の食材をつかったおいしいお料理を教えていただきます。
『おいしい歳時記』を担当させていただく吉田です。
南北に細長い日本は、郷土色も豊かで、その上おいしい水と、
四季おりおりの自然にも恵まれています。
だしさえ有ればあとは簡単。旬の食材で毎日の食卓をお楽しみ下さい。
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