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たたきごぼう

(2011年12月22日)

 

細く長く地中に根を張るごぼうは”根気がつくと”して家の安泰を願い、

関西では数の子・田作りと共に祝い肴三種の一つとされているようです。

 

関東では黒豆を作るご家庭が多いようですが、

どちらも繊維不足になりがちなお正月には不可欠な一品ですね。

たたきごぼう

材料

(作りやすい分量)

 

材料
ごぼう  ・・・   300g
白いりごま  ・・・   大さじ4
米の酢  ・・・   大さじ2
砂糖  ・・・   小さじ2
淡口醤油  ・・・   小さじ1・1/2
昆布の粉だし  ・・・   小さじ1/4

作り方

 



牛蒡の皮をむく
1.

ごぼうは包丁の背で皮をこそぎ、鍋の長さより2cm短く切る。





牛蒡を茹で、竹串を刺す
2.

鍋に水、酢小さじ1(分量外)、ごぼうを入れて火にかけ、ごぼうに竹串が通るまで約10分ゆでる。





ごますり
3.

すり鉢でいりごまを半摺りにすり、)酢、昆布粉だし、砂糖、淡口醤油を加えてあえ衣を作る。



あえ衣



牛蒡をたたく
4.

ごぼうがちょうど良い硬さにゆで上がったらザルに取り、すりこぎ棒などで軽くたたく。





牛蒡を切る
5.

5㎝長さに切り、太さに応じて四つ割又は二つ割に切る。 





混ぜる
6.

3のあえ衣に5のごぼうを加えて混ぜる。





保存袋
7.

ビニール袋に入れて保存、2日目くらいからが味がしみて食べごろです。



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おいしい歳時記

吉田 渉子

弊店のかつお節を長らくご愛用いただいているお料理の先生、
吉田 渉子さんに、四季折々、季節の食材をつかったおいしいお料理を教えていただきます。

『おいしい歳時記』を担当させていただく吉田です。
南北に細長い日本は、郷土色も豊かで、その上おいしい水と、
四季おりおりの自然にも恵まれています。

だしさえ有ればあとは簡単。旬の食材で毎日の食卓をお楽しみ下さい。

 

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