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いろいろなすの田楽

(2011年9月9日)

 

秋なすの美味しい頃になりました。

 

店頭に目新しい種類のなすが並んでいたのでいろいろ買い求め、

田楽味噌を作って食べ比べてみました。

 

お勧めは加茂なす、ゼブラなす、そしてモチロンいつものなすも外せません。

いろいろなすの田楽

材料

(2人前)

 

材料
賀茂なす  ・・・   1個
なす  ・・・   1個
ゼブラなす  ・・・   1/2個
田楽みそ(作りやすい分量)
赤だし味噌  ・・・   100g
砂糖  ・・・   35g
さば荒節の粉だし  ・・・   小さじ1
 ・・・   大さじ4
みりん  ・・・   大さじ1・1/2
いりごま  ・・・   少々
 ・・・   適量

作り方

 



鍋に材料を入れる
1.

小鍋に赤だし味噌、砂糖、さば粉だし、水、みりんを入れる。





よく混ぜる
2.

火にかける前によく混ぜ合わせ、完全に混ざったら中火にかける。





味噌の練り上がり
3.

周りがフツフツしてきたら弱火にし、焦げやすいので絶えずかき混ぜながら5~6分練る。

 

練り具合はヘラでなべ底に一文字が書けるくらい、冷めると硬くなるので元の味噌より少し柔らかいくらいに仕上げます。





なすの切り方
4.

ゼブラなすは2.5cm位の厚さに、なすは縦半分に切る。





賀茂なすの切り方
5.

加茂なすは天地を落として半分に切り、広い面に1cm角に包丁目を入れ、底になる方は菜箸で穴をあけておきます。





なすを焼く
6.

フライパンに多めの油を熱し、なすを並べ両面焼く。





7.

竹串がすっと刺されば焼き上がり、火が通りにくい場合は蓋をして少し蒸し焼きします。





完成
8.

焼きあがったら皿に並べ、田楽味噌を塗り、いりごまをふる。





田楽みそは作りやすい分量でご紹介しました。密封容器に入れて冷蔵庫で一ヶ月保存可能です。



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吉田 渉子

弊店のかつお節を長らくご愛用いただいているお料理の先生、
吉田 渉子さんに、四季折々、季節の食材をつかったおいしいお料理を教えていただきます。

『おいしい歳時記』を担当させていただく吉田です。
南北に細長い日本は、郷土色も豊かで、その上おいしい水と、
四季おりおりの自然にも恵まれています。

だしさえ有ればあとは簡単。旬の食材で毎日の食卓をお楽しみ下さい。

 

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