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山椒・椎茸・昆布のつくだ煮
(2011年5月6日)
山椒好きの私は五月に入るとそわそわドキドキ、毎日八百屋さんの店頭に実山椒が並ぶ日を待ち続けます。
若くて柔らかい実山椒が出回るのはあっという間、この機会を逃さずに一年分の実山椒を仕込まねばなりません。
鰯と炊いたり、マヨネーズに混ぜたり柚子のオフシーズン我家の食卓で山椒は大活躍です。
作り方
1. |
乾椎茸(どんこ)を天日に30分~1時間干し、一度水に10分漬けてほこり等の汚れを取り除き、新しく水を替えて一晩漬けてもどす。 |
2. |
戻した椎茸の石づきを取り除き5㎜厚さに切る。 |
3. |
昆布は3㎝角位の食べやすい大きさに切る。 |
4. |
実山椒はたっぷりの湯で7~8分指でつぶれる硬さにゆで、水にさらす。 |
5. |
直径18㎝の鍋に酒・水・かつお粉だし・椎茸・昆布を入れて火にかける。 |
6. |
沸騰したらアクをとり、落し蓋をして弱火にし、しいたけ・昆布が柔らかくなるまで約20分煮る。
出汁をとった昆布の種類で煮る時間が異なります、途中水分が足りなくなったら水を適宜足して下さい。 |
7. |
水気をきった4の実山椒と砂糖を加え5分煮、 |
8. |
濃口醤油大さじ3を加えて10分煮て、 |
9. |
最後にみりん大さじ1・濃口醤油大さじ1を加えて煮上げる。 |
おいしい歳時記
弊店のかつお節を長らくご愛用いただいているお料理の先生、
吉田 渉子さんに、四季折々、季節の食材をつかったおいしいお料理を教えていただきます。
『おいしい歳時記』を担当させていただく吉田です。
南北に細長い日本は、郷土色も豊かで、その上おいしい水と、
四季おりおりの自然にも恵まれています。
だしさえ有ればあとは簡単。旬の食材で毎日の食卓をお楽しみ下さい。
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