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鯛の木の芽焼

(2010年4月2日)

 

地上で桜の花が満開に咲く頃、海の中では産卵を控えた鯛が体の色を桜色に染めます。

 

この頃の鯛は”桜鯛””花見鯛”と呼ばれ、一番美味しい時期とされています。

 

脂がのった鯛にすがすがしい木の芽の香りがアクセント、お花見弁当にもぴったりな一品です。

鯛の木の芽焼

材料

(4人前)

 

材料
鯛 切り身  ・・・   4きれ
本がえし  ・・・   100cc
木の芽  ・・・   約15枚
 ・・・   適量
みりん  ・・・   適量

作り方

 



鯛に塩を振る
1.

鯛の切り身は薄塩を振り、5分ほどおき、出てきた水分を拭く。





漬け込み
2.

保存袋に本返しと鯛の切り身を入れ、空気を抜き、切り身が漬け汁に漬かるようなるべく平らにして10分おき、裏返してさらに10分おく。

 

 


  裏返し   漬け込み完了

 

 

 

 

 

木の芽の切り方
3.

木の芽は細かい葉はそのまま、残りを荒みじん切りする。





焼き上がり
4.

あらかじめよく焼いておいた網に2の鯛をのせて焼く。(魚焼グリルだと約6~7分くらい) 

 

焼き上がり直前にみりんを塗って火を止める。





一切れ完成
5.

焼きあがった鯛に3の木の芽をふり、器に盛る。



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吉田 渉子

弊店のかつお節を長らくご愛用いただいているお料理の先生、
吉田 渉子さんに、四季折々、季節の食材をつかったおいしいお料理を教えていただきます。

『おいしい歳時記』を担当させていただく吉田です。
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