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黒豆
(2009年12月11日)
“しわが寄るまで元気でまめまめ働けますように”という願いをこめて作られる祝い三種の一品の黒豆ですが、私は毎年”シワを作らず気持ちはふっくら、黒々元気で一年が過ごせますように”という願いをこめて作ります。
食べる2~3日前 暮れの28日くらいに作くると味がなじんでおいしくなります。
今年のおせち料理づくりは黒豆からスタートしませんか。
黒豆 | ・・・ | 300g |
水 | ・・・ | 6カップ (黒豆の漬け汁分、後からの差し水は分量外) |
重曹 | ・・・ | 小さじ1/2 |
素焚糖 | ・・・ | 200g |
塩 | ・・・ | 小さじ1 |
濃口醤油 | ・・・ | 大さじ2/3 |
作り方
1. |
黒豆はよく洗って水気をきる。 |
2. |
大きめの鍋に水2カップと重曹、素焚糖、塩、濃口醤油を入れて火にかける。 |
3. |
沸騰したら火を止め、残りの水4カップ、1の黒豆を加え一晩置く。
この時鉄球あるいは釘5~6本を出汁パックに入れて黒豆の漬け汁に加え、そのまま煮ると黒豆の色がよくなります。 |
4. |
3の鍋を強火にかける。
沸騰するとアクが出るので丁寧に取り除く。 |
5. |
水1カップ(分量外)を加えて再び沸騰させ更によくアクを取る。 |
6. |
紙蓋をし、弱めの中火で5~6時間豆が柔らかくなるまで煮る。
汁気が少なくなったら水を足して、常に黒豆に汁がかぶっているようにしてください。
5~6時間で水1カップずつ3、4回の差し水(分量外)が必要になると思います。 |
7. |
黒豆が柔らかくなったら火を止め、そのまま冷ます。
煮汁が豆にかぶるようにして冷蔵庫で保管、1~2日間置いた方が味がなじんで美味しくなります。 |
おいしい歳時記
弊店のかつお節を長らくご愛用いただいているお料理の先生、
吉田 渉子さんに、四季折々、季節の食材をつかったおいしいお料理を教えていただきます。
『おいしい歳時記』を担当させていただく吉田です。
南北に細長い日本は、郷土色も豊かで、その上おいしい水と、
四季おりおりの自然にも恵まれています。
だしさえ有ればあとは簡単。旬の食材で毎日の食卓をお楽しみ下さい。
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