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いろいろ野菜の焼びたし
(2009年5月1日)
“だしさえあれば後はカンタン”を唱える我家に出汁は欠かせません、
毎日の料理にだしとり鍋は大活躍です。
いろいろ試して私なりの一番ラクで一番おいしく出汁が取れる方法を
ご紹介したいと思います。我家の昆布は真昆布、削り節は鰹の荒仕上節を使っています。
だしさえあれば後はカンタン、ではさっそく季節の野菜の焼びたしにトライしてください。
アスパラガス | ・・・ | 4本 |
プチトマト | ・・・ | 1袋 |
しいたけ | ・・・ | 4枚 |
ズッキーニ | ・・・ | 1本 |
浸し汁 | ||
出汁 | ・・・ | 300cc |
淡口醤油 | ・・・ | 大さじ2 |
みりん | ・・・ | 大さじ1 |
塩 | ・・・ | 適宜 |
細花 | ・・・ | 適量 |
作り方
まずは、出汁をとります
出汁の材料 | ||
水 | ・・・ | 取り扱いやすい最大量(約7カップ) |
昆布 | ・・・ | ハガキ大(約10g) |
鰹荒仕上の削節 | ・・・ | 一つかみ(約25g) |
1. |
鍋に水と汚れを落とした昆布を入れ、一晩つけて置きます。翌日そのまま火にかける。
時間がない場合は20分位で沸騰になる火加減でゆっくり昆布の旨みを抽出します。 |
2. |
沸騰直前で昆布を取り出し、火をとめて、バスケットを入れる。
火を止めないでバスケットを入れると、水量が多いので吹きこぼれます。 |
3. |
すぐに削り節を加えて1分程置く。 |
4. |
バスケットを引き上げて、削り節をしっかり絞る。
二番だしをとらないのですかと言われる方もいると思いますが、家庭用ですので削り節を入れて1分置き、しっかり出汁を絞り切った方が時間的にも無駄がないと考えています. |
では、焼びたしを作りましょう
1. |
アスパラガスは固い皮をピーラーで削っておく。 |
2. |
しいたけは軸を外しておく。 |
3. |
ズッキーニは1.5cm厚さの輪切りにする。 |
4. |
浸し汁の材料を合わせておく。 |
5. |
オーブントースターに野菜を並べ入れ、時々返しながら野菜を焼く。
アスパラガスとズッキーニが7~8分、トマト、しいたけが5分くらいが焼き時間の目安。
トマトは焼けると汁が出るのであらかじめクッキングホイルを敷いておくと便利です。 |
6. |
焼きあがった野菜を熱いうちに浸し汁につける。 |
7. |
器に野菜を盛り、浸し汁をたっぷりかけ、細花を添える。 |
おいしい歳時記
弊店のかつお節を長らくご愛用いただいているお料理の先生、
吉田 渉子さんに、四季折々、季節の食材をつかったおいしいお料理を教えていただきます。
『おいしい歳時記』を担当させていただく吉田です。
南北に細長い日本は、郷土色も豊かで、その上おいしい水と、
四季おりおりの自然にも恵まれています。
だしさえ有ればあとは簡単。旬の食材で毎日の食卓をお楽しみ下さい。
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