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焼なすといんげんのごま酢あえ

(2006年9月8日)

 

春の人気者”木の芽”は芽吹いたばかりの山椒の葉、

山椒は初夏に花を咲かせ、実をつけます。

 

秋になるとその実は熟して皮が2つに割れます。

実は固くて食べられませんが、皮は芳香があるので粉にして使います。

これがウナギのかば焼きになくてはならない粉山椒です。

 

おいしい秋茄子にリッチなごま酢の和え衣、山椒のアクセントが新鮮です。

焼なすといんげんのごま酢あえ

材料

 

材料
なす  ・・・   4本
さやいんげん  ・・・   50グラム
白ごまペースト  ・・・   大さじ3
白すりごま  ・・・   大さじ3
出汁  ・・・   大さじ2
薄口醤油  ・・・   大さじ1・1/2
砂糖  ・・・   小さじ2
 ・・・   大さじ1・1/2
粉山椒  ・・・   小さじ1/3

作り方

 



なすを焼く
1.

なすは1.5センチ幅に縦に切り込みをいれ、オーブントースターで20分程焼く。

 

オーブントースターの機能により焼き時間が異なります。いちばん太いところをさわって中まで柔らかくなっているのを確かめてください。

 

奥の方が火は入りやすいのでへたを手前に並べます。





なすの皮むき
2.

へたを切り落とし、竹串をなすの皮の下にさして、皮をはがす様に動かしながら皮をむく。





なすのきり方
3.

なすは縦長に四等分、横に半分に切る。





いんげんの切り方
4.

いんげんは塩熱湯でゆで、三等分に切る。





ごまペースト
5.

ボールに白ごまペーストを入れ、砂糖、出汁を加えて一度しっかり練る。

 

こうすると砂糖がムラなく混ざります。





粉さんしょ
6.

酢、薄口醤油、すりごま、粉山椒を加えて和え衣を作る。





材料を和える
7.

なす、いんげんを6に加え和える。



完成

 

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吉田 渉子

弊店のかつお節を長らくご愛用いただいているお料理の先生、
吉田 渉子さんに、四季折々、季節の食材をつかったおいしいお料理を教えていただきます。

『おいしい歳時記』を担当させていただく吉田です。
南北に細長い日本は、郷土色も豊かで、その上おいしい水と、
四季おりおりの自然にも恵まれています。

だしさえ有ればあとは簡単。旬の食材で毎日の食卓をお楽しみ下さい。

 

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