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黄かぼすって何???
カ ボ ス
ミカン科の常緑広葉樹、及びその果実のこと。柑橘類のひとつ。ユズの近縁種で、枝には鋭い刺がある。果実は緑色のうちに収穫するが、熟すと黄色くなる。果肉は黄白色で、多汁であり酸味が強い。果汁を搾って食用とする。大分県の特産品。スダチ等と混同されがちだが、果頂部の雌しべの落ちた跡の周囲がドーナツ型にやや盛り上がるため外観からも容易に区別できる。また、スダチとは大きさが全く違い、スダチが30~40グラム程度なのに対してカボスは100~150グラム程度である。(Wikipediaより)
スーパーや八百屋さんに並んでいるカボスは緑色の果実ですが、実は、緑色のカボスは7月から9月にかけて収穫された『 まだ若い未成熟なカボス 』なんです。この早い時期に収穫せず、木になったまま11月まで熟成させると、カボスは黄色くなります。
この黄色くなったカボスを地元では『 黄かぼす 』と呼んでいます。
黄かぼすは一般的に流通している緑色のカボスに比べ成熟しておりますので
- ツンツンした感じの無い、口当たりが良い酸味がまろやかになります
- そして、その黄かぼすを搾ったまろやかな味わいの果汁は、素材の味を引き立たせる調味料になります
成熟かぼす果汁
大分の臼杵(うすき)市で、太陽の恵みをたっぷり受けて育ったカボスが黄色く熟成するのを待ってから収穫し、搾って瓶詰めした果汁がこちらの成熟かぼす果汁です。