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汗をかかない「めんつゆ」の作り方
今年(2001年)から素麺を扱い始めたところ、 「美味しいだし入りのめんつゆも販売して欲しい」とのご要望をいただきました。確かに、化学調味料を全く使わない「めんつゆ」も作れるのですが、 なかなかそうのような心境になれません。ご面倒でも「本がえし」を「だし」で伸ばしてお好みの「めんつゆ」 を作って頂きたいと願っております。
「本がえし」をだしで伸ばせば、本格的な「めんつゆ」が出来上がります。
お蕎麦屋さんは、「本がえし」1に対して「だし汁」3の割合を目安にして「もりそばのつゆ」、 「本がえし」1に対して「だし汁」8の割合を目安に伸ばして「かけそばのつゆ」を作ります。
ただ、「真夏の暑い時期に火を使ってダシをとるのは、考えただけでも汗が出て・・・・・もう大変」 との話もお客様から伺っておりますので、火を、一切、使わない 「めんつゆ」の作り方を考えましたので、お試しください。
本がえしと水の割合は「1:3」が目安です
鰹節(削り節)をボールの中へ入れてください
- 鰹節の量は、本がえしと水の総量の5%が目安です
- 右の写真では、本がえし100cc、水300cc、鰹節20gを使いました
- 鰹節がなかなか沈まない場合は、菜箸で削り節を軽く押してください
そのまま冷蔵庫に入れて一晩(約半日)お待ちいただき、ボールの中身を濾して鰹節を取り出せば、 お手製「めんつゆ」のできあがりです
- 味見をして甘さが足りないとお感じになったら、味醂を加えて甘さを調整してください
鰹荒仕上節の削節 | 本がえし | |
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