鰹節の伏高トップページ伏高コラム/レシピ工場長の独り言

荒川 晶充

工場長の独り言

by 削節工場長、荒川 晶充

2012 24

冬の寒くて乾燥した時期は、鰹節も硬く削りにくくなり、粉になりやすいと思います。工場で出た粉の量を夏と冬で比べるたら 倍くらい違ってきます。もちろん、冬場は粉っぽくならない様に工夫をしている訳ですが、それでもこんなに差が出ます。

 

そこで以前、電子レンジで加熱したらどうなるかと思い、実験で、鰹荒節の原料を温めてみました。すると水膨れの状態になり、 節の中野水分が出て来たのか、身割れ状態になってしまいました。水分が少ないカビの付いた原料だとうまく行くのか判りませんが、 とてもオススメできる感じにはならなかったです。

 

家で削り易くなるような方法を探してみたいと思います。

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