鰹節の伏高トップページ伏高コラム/レシピ工場長の独り言

荒川 晶充

工場長の独り言

by 削節工場長、荒川 晶充

2006 28

少し前に、料理の勉強にフランスに行っていた友人が一時帰国しました。就労ビザとか店を変えるとか言っていました。せっかく帰ってきたので飲みに行き、ついでに以前働いていた東京のフランス料理屋の予約まで取ってもらいました。

 

彼が働いていた京橋のシェ・イノはかなり高いので、表参道にある姉妹店のマノワール・ディノに行く事にしました。フランス料理は食べに行く機会も少なく、メニューを見ても分からないので「おまかせ」にしてもらいました。

 

店に行ってみると、300坪の敷地にある一軒家で、かなり高級そうな感じ。料理もお皿も、とても美しく、ナイフを入れるのがもったいない位でした。味も美味しかったのですが、食べ慣れていないせいか、コッテリでもたれてしまいました。スタッフも、自宅や仕事場の近くに住んでいる方がいて、楽しく過ごす事ができました。

 

同じ食材でも、国や調理方法が変わると、こんない味が変わるものかと、良い勉強になりました。

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