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工場長の独り言
by 削節工場長、荒川 晶充
2005 年12 月22 日
今年も早いもので12月になりました。今年、工場ではこんな事件がありました。
ある日、鰹節を片づけていました。だいたい一箱20キロ位あります。それを14個台車にのせ、
エレベーターを使って冷蔵庫のある4階へ行きます。
冷蔵庫にしまう時は、手動式のリフトを使って二人がかりで入れるのですが、その日は他に人がいなくて、
仕方なく一例で入れようとした瞬間、突然台車が倒れ、鰹節の下敷きになってしまいました。
イテーと思い立ち上がろうとしましたが280キロの鰹節が覆いかぶさり動けません。
冷蔵庫側に倒れてしまったため、冷気で寒いし、大変でした。
こんな所を人に見られたら、鰹節に潰されて死にかけた、なんていう噂になって笑い物に
なるだろうと、必死で脱出しました。たまたま無傷でしたが、それよりも、もがいているところを
人に見られなくて良かったと思いました。
今年一年ありがとうございました。
また来年も宜しくお願いします。