鰹節の伏高トップページ伏高コラム/レシピ工場長の独り言

荒川 晶充

工場長の独り言

by 削節工場長、荒川 晶充

2005 25

まだまだ寒いですね。早く暖かくなってほしいです。

さて、いつも使っている鰹節、削る前の物を実際に見た事がありますか?大きく分けて2種類あります。 パッと見で言いますと、真っ黒物と茶色い粉のような物がついている物。

真っ黒な物とは言いますと、いぶした時に付くタールです。 これを削った物が一般のスーパーなどで「花かつお」という名で売られている物です。

茶色の方はと言いますと、黒いタールを削った後に付けるカビです。大丈夫なの?と 思う方もいるかと思いますが、ブルーチーズなどにも使われている青カビの一種なので 心配は御無用です。むしろ香りが良くなり、味も濃厚でコクが出ます。微生物の力って すごいです。こちらはスーパーなどで見かけることも少ないかと思いますが、一度使ってみると、 味の違いがあり面白い発見があるかもしれませんよ。

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