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工場長の独り言
by 削節工場長、荒川 晶充
2013 年7 月26 日
7月22日は土用の丑の日でした。
最近はウナギが高騰していて、なかなか食べられません。家の近くの鰻屋でも、鰻丼が2千円でした。
さて、伏高では「血合抜」と言う商品があり、丑の日にはよく売れます。
原料はマグロ節で、キハダマグロの幼魚が 原魚で作られていて、関東ではメジ、関西ではヨコワ、鹿児島ではシビと呼ばれています。 商品名の通り、血合いの部分が取り除いてあり、カツオ節より上品で、ダシ汁の色が薄いです。
主にお吸い物などで使われます。 かつおダシだと思っていたモノが、意外とマグロだったりするかもしれませんね。