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ぬた芋(のたいも)
(2024年11月7日)
宮崎県出身の義母に教えてもらった郷土料理です。
皮ごと茹でた里芋を「共和え」にした料理です。
初めて口にした時に優しい甘さ、里芋のねっとり感、そしてごまの風味がとても美味しかった事を覚えています。
ご飯のおかずや酒の肴にもなります。
私はおせち料理に加える事もあります。
美味しいお味噌を使う事がポイントです。
里芋が美味しい季節に是非。
作り方
- 1.里芋は綺麗に洗う。皮の表面1箇所に傷を付けるようにごく浅く切込みを入れる。
- 2.鍋に里芋とたっぷりの水を入れ強めの中火で沸騰させる。 竹串がスーッと通る柔らかさになるまで中火で茹でる(20分前後)
- 3.里芋が柔らかくなれば熱いうちに皮を剥く。 里芋をキッチンペーパーの上にのせ切込みを入れていた場所から左右に剥くと簡単。
- 4.里芋の上下に残っている茶色い部分を切り落とす。
- 5.フードプロセッサーに白炒りごまを入れしっとりするまで撹拌する。
- 6.里芋の1/3量、味噌、砂糖を入れ撹拌してペースト状にする。 里芋は4等分に切って入れると撹拌しやすい。
- 7.残りの里芋は一口サイズにカットして6のペーストとボウルへ入れ和える。
- 8.器に装い白炒りごま(分量外)を散らして完成。
<ポイント>
- 里芋は皮ごと茹でる。茹でる前に皮に切り込みを入れると皮が剥きやすい。
- 里芋は柔らかくなるまで茹でる。
- 里芋が熱いうちに作る。
<アレンジ>
- 刻んだ胡桃を入れる。
- 2/3量の里芋に醤油を絡めてから和え衣で和えると味がしまります。
料理教室ハレとケ主宰 五味幹子です。
日々のごはんは美味しい調味料と身近な食材でシンプルに。
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