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一番塩で食べる卵かけ出汁ごはん
(2024年5月10日)
一番塩。
とても貴重で贅沢な塩。
料理に使うのはもちろんの事、シンプルな使い方で素材の香り、味わいを引き出してくれます。
普段は白ごはんと醤油でいただく卵かけごはん。一番塩でいただくと卵の香りに驚きますよ!
贅沢な塩ですので美味しい卵と贅沢に引いた昆布と鰹節の一番出汁で卵かけごはんを召し上がってみてください。
材料
(2合分)
下準備
作り方
- 1.昆布と鰹節の一番出汁を引く。
浸水させていた昆布と水を鍋に移す。
弱めの中火で沸騰手前まで加熱後昆布を取り出す。 - 2.昆布出汁のみを沸騰させ火を止める。
- 3.1分後に鰹節を全量加え弱火で1〜2分加熱。 アクが気になれば除く。
- 4.味見をして美味しいお出汁であれば漉す。 漉す際はボウルの上にザルを置き濡らして絞っただしこしシート(又はキッチンペーパーや晒し)に注ぐ様にゆっくり漉す。
- 5.出汁を400ml計り、塩を入れ溶かしてから冷ます。
- 6.土鍋(又は鍋、炊飯器)に洗い米、出汁、濃口醤油を加え蓋して炊飯する。
- 7.出汁ご飯を茶碗によそい、卵を落とす。 塩を振りかけ完成。
卵を器で混ぜてからかける、そのままかける。どちらでもお好みの卵かけごはんの召しあがり方でどうぞ!
<ポイント>
- 米は出汁の味をしっかり吸わせ、卵をかける分硬めに炊きます。
柔らかいご飯がお好みの場合は浸水してください。 - 一番出汁は冷ます前に塩を入れ溶かす。その後、しっかり冷ましてから炊飯します。
- 美味しい海苔があればお供にぜひ。
- 残りの一番出汁は味噌汁や他の料理に使えます。冷蔵庫に入れて保管も出来ます。
料理教室ハレとケ主宰 五味幹子です。
日々のごはんは美味しい調味料と身近な食材でシンプルに。
身体が喜ぶ「ケ」の食卓を美味しく楽しく重ねていきませんか。
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