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鱈と白子のみぞれ餡
(2024年2月12日)
今シーズンは暖冬と言われていますが急に寒くなると体が温まる鍋が食べたくなりませんか。
真冬の鍋には欠かせない「真鱈」。塩鱈は一年中ありますが「生鱈」と「白子」は真冬が旬。鍋以外にもおかずや晩酌のお供として楽しめます。
小麦粉をまぶし香ばしく焼いてから大根おろし入りの熱々の「みぞれ餡」と一緒に。
お供は熱燗でしょうか。あ〜堪りません!!
濃醇だしで手軽に作れるのがありがたいです。
生鱈と白子の旬が終わる前にいかがでしょうか。
材料
(2人分)
下準備
- 真鱈は一切れを3〜4等分に切り全体に分量外の塩少々を振り10分ほど置く。
出て来た水分をキッチンペーパーで除く。 - 白子は、はさみで4等分に切り繋いでいる大きな筋をはさみで切り除く。
- 3%の塩水に入れ10分置く。
- 流水で優しく洗いキッチンペーパーで水気を除く。
- 大根は皮を剥きおろす。
大根おろしと水分に分ける。
作り方
- 1.水気を除いた鱈の切り身と白子に薄力粉(分量外)を全体にまぶす。
- 2.直径26㎝程度のフライパンに米油またはごま油を大さじ2(分量外)入れ強めの中火で温める。
フライパンが熱くなってきたら鱈の皮を下にして入れる。空いた場所に白子を入れ香ばしい焼き色がつくまであまり動かさずに焼く。 - 3.焼けたものから返す。
反対側にも焼き色が付いたものから取り出しておく。 - 4.片手鍋にみぞれ餡出汁を入れ沸騰させてから大根おろしのみを加える。
再沸騰したら火を弱め、水溶き片栗粉を少しづつ加え、とろみをつけ塩で味を整え、最後に軽く沸かす。 - 5.器やお椀に3を盛付ける。
- 6.上から熱々のみぞれ餡をたっぷりかける。
- 7.黄柚子の皮のすりおろしを散らし完成。
<ポイント>
- 生鱈は塩をまぶし余分な水分と臭みを除く。
- 白子は細かく切るとバラバラになるので注意。
- 鱈と白子は焼きすぎるとかたくなるので注意。
- 大根おろしの水分はみぞれ餡に使用しません。
- 大根おろしを加えてから水溶き片栗粉の順でとろみをつけて下さい。
- みりんを加えてまろやかに仕上げても美味しいです。
料理教室ハレとケ主宰 五味幹子です。
日々のごはんは美味しい調味料と身近な食材でシンプルに。
身体が喜ぶ「ケ」の食卓を美味しく楽しく重ねていきませんか。
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