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切干大根と梅酢の出汁酢和え
(2023年10月20日)
古くから日本の家庭料理に登場してきた「切干大根」
どのご家庭でも「煮物」として食卓に登場していのではないでしょうか。
子供の頃は母がよく人参と油揚げと一緒に煮てくれていました。
生の大根は90%が水分。
切り干し大根に加工するとカリウム15倍、マグネシウム16倍、カルシウムはなんと
21倍にもなります!
けれど水に浸す時間が長ければ長いほどせっかくの栄養も逃してしまいます。
そこで水戻しと加熱をせずサラダ感覚で食べると栄養も損なわれずお手軽に作れます。煮物の食感とは全く違う歯触りの楽しさもクセになりますよ。
出汁の旨味に梅酢、米酢の爽やかさをプラスして冷蔵庫にあれば常備菜にもお勧めの1品です。
作り方
- 1.調味料Aをボウルに入れ混ぜる。
- 2.切干大根は別のボウルに水を入れサッと洗いしっかり水気を絞る。
- 3.1の調味料のボウルに2の切干大根を入れしっかりと混ぜる。
- 4.表面を平らに整え密着するようにラップをして常温で30分置く。
- 5.三つ葉は3㎝長さに切る。
茗荷は縦2等分にしてから薄切り。
10秒ほど茹でたのちザルに移し熱を除く。 - 6.食べる直前に4の切干大根と白炒り胡麻、茹でた野菜を和えて完成。
<アレンジ>
- 梅酢の代わりに梅干しを叩いたものを使う。
- 三つ葉や茗荷の代わりに豆苗、芹、春菊など季節の香味野菜。
- 茹でたささみや海老を加えればたんぱく質もプラスされ栄養価アップします!
<ポイント>
- 切り干し大根を戻すのは出汁酢の調味料で戻す為、サッと洗い直ぐに水気を絞る。水に浸して戻す必要がありません。
- 冷蔵庫で保存時、香味野菜は退色するので加えない。
料理教室ハレとケ主宰 五味幹子です。
日々のごはんは美味しい調味料と身近な食材でシンプルに。
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