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２０２５年３月７日 Vol.１２１７
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おはようございます。
築地仲卸 伏高
店主の中野でございます。
長らくお待たせしましたが、
かつお節と昆布だけで作っただしパック
販売再開しました。
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あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。
喜寿過ぎて 過去を たき火に放り込む
私、俳句のセンスはないのですが
これ、結構、良い句だと思いませんか？
この句、実は職場近くにある
ザ昭和のカラオケスナック的な
飲み屋さんのトイレで見たんですよ。
昨年、喜寿を迎えたマスターが
その時の心境を句にしたんだって。
そのマスター、能登半島出身で
中卒で東京に来たらしい
なんたって、小学校の遠足に
お酒を持っていった強者です。
２０代半ばで、スナックを開業
以来、同じ店で奥さんと二人
半世紀にわたり営業してるそうだから
紆余曲折、苦労はあったのでしょうが
堂々たる人生であります。
そのマスターが喜寿を迎えて
詠んだ句が
喜寿過ぎて 過去を たき火に放り込む
ってな訳ですから
「マスター、どんだけ悪いことしたの？」
とトイレを出て、思わずカウンターに
向かって叫んでしまった。
もっともマスター
無言でニヤニヤするばかり
半世紀、水商売をしていると
色々あったのでしょうね。
私も、喜寿を迎えたら
こんな心境になるのだろうか？？？
いや、なってみたいものだ
と酔っているせいか、しみじみ思った次第です。
なーんて書くと
中野さん、そんな悪いことしてるの？？？
って思ってらっしゃるかもしれません。
確かに、私、聖人君主じゃないので
ばれない嘘ならついたこともあるし
小学生の頃、スカートめくりして
先生に、散々、怒られた事もある。
とは言え
所詮、小心者の私ですから
たき火に放り込む悪い事は
たわいのない事ばかり
おそらく、数限りない
後悔をたき火で燃やすに違いない
果たして、どんな事を
たき火にくべるのだろうか？？？
私が喜寿を迎えるのは
１０年以上先ですが
こちらは来週の月曜日
３月１０日にきっぱり終了いたします。
ポイント倍増キャンペーン
この機会にポイントを貯めて
この機会に魚河岸のご馳走を味わってください。
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| 築地仲卸 |
伏高 |
三代目店主 |
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職人が丁寧に仕上げた、まがい物ではない、昔ながらの
「真っ当な食材」を、一人でも多くの方に味わっていただきたい。
そして、子や孫の世代に残してゆきたいと考えています。
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