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２０２４年１１月１日 Vol.１２００
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おはようございます。
築地仲卸 伏高
店主の中野でございます。
まずは、業務連絡です
今年も柑橘果汁が入荷しました。
ダイダイ果汁ですが、
昨シーズンまで販売していた
「搾り橙」が製造終了となったので、
違うメーカーさん（四国明治飲料）の
手絞りで作った１００％ダイダイ果汁
を販売いたします。
そして・・・
白バルサミコ酢、今年も２００本だけ頒けていただきました
白バルサミコ酢
￥２，７００／１５０ｍｌ
ビネガーメーカとしての
夢を追いかけて５０年の歳月を
かけて完成した純国産バルサミコ酢
ぜひ一度、味わって下さい。
それと、無添加煮干はまったくダメです。
入荷次第販売しますが、ハッキリ言えば期待薄
１２月までダメかも？？？
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あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。
２割減９８１２トン
こんな見出しの下に
今年の昆布生産量は、史上初
１万トンを下回り記録的な
不漁となる見込み
こんな記事が業界紙に載ったのが
７月初旬
函館地区は天然が、ほぼダメ
日高は昨年から１７％減
羅臼は昨年から半減
利尻の島モノも半減
と
超悲観的なニュースが流れたので
嫌な予感がしていたら・・・
７月下旬に日高昆布の仕入先から
「業務用の昆布を値上げしまーす」
例年より２ヶ月近く早タイミングで
値上げ宣言のファックスが届いたのであります。
昆布業界は不思議で
昆布漁が始まる前に
悲観的なニュースが流れると
なぜか、なんとか漁が回復したり
逆に楽観的なニュースの後
蓋を開けたら、やっぱりダメ
みたいな事が多いのですが
今回ばかりは、８月初めに
誰に聞いても、超悲観的
９月も同様、超悲観的
と言うか、諦めムード満点
「高すぎて買えません」
ってな事を皆さま口にする。
地球温暖化による水温の上昇
これが原因で、磯焼け
いわゆる海中のもが育たない
状況に陥り、昆布は今年
史上最大の不漁になったのでしょう
ってな状況の中、１１月２１日より
今シーズン分の昆布の販売を
開始すべく、現在、準備中です。
誠に申し訳ございませんが
価格的には全種類の昆布が
値上げになります。
今、在庫がある昆布でも
すいません
１１月１９日１７時半より
価格改定させていただきます。
新価格が決まり次第
ホームページにてお知らせします
次のシーズン、販売できる数量が
確保できていることだけが唯一の救い。
羅臼の一等は、昨年、１５Ｋｇ
しか買えてないので、お一人様
（一世帯様）１ケまでの注文に
制限をさせていただきますが
他の昆布は数量制限をいたしません。
昆布がないと料理が始まらない
と考えてらゃっしゃる
昆布ファンの皆さまには
よろしければ、価格改定前に
お好みの昆布をお買い上げ頂ければ
と思っております。
ご検討の程、よろしくお願い申し上げます。
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| 築地仲卸 |
伏高 |
三代目店主 |
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職人が丁寧に仕上げた、まがい物ではない、昔ながらの
「真っ当な食材」を、一人でも多くの方に味わっていただきたい。
そして、子や孫の世代に残してゆきたいと考えています。
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