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２０２４年５月３１日 Vol.１１７８
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おはようございます。
築地仲卸 伏高
店主の中野でございます。
３月、予定外に日本蜜蜂のハチミツ\4,428/300g
が入荷したので、一回のお買い物時にハチミツ１本までのご注文を承ることにいたしました。
今シーズン、すでにハチミツをお買い上げのお客様も、よろしければご注文ください。
現在、在庫は１９本あります。
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あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。
「ご無沙汰してます 東京の伏高です
今、電話をしてて大丈夫ですか？」
５月１４日の火曜日
長崎の藤原さんに電話をしました。
藤原さんは長崎県漁連の指定買受人
毎年、６月から１２月まで
月に一度、藤原さんにお願いして
出来たてホヤホヤの無添加煮干を
入札で落としていただき
弊店で販売してます。
そんな訳で、毎年、５月には
沖模様を聞くために電話をしてます。
「状況はどうですか？」
すると
ため息交じりに
「えー、あるにはあるんですけど」
ときたもんだ
「今年はカタクチもマイワシも
あって、去年、一昨年みたいに
何も獲れてません
って状況ではないし
質もそこそこなんですが・・・」
と話が続いたんですが
声の感じが諦めムードなんですよ。
「カタクチ、マイワシ、ウルメ
キビナゴが一緒に獲れてるんですよ」
「産地も人手不足で、選別要員が
いないんで、４種類の魚が
混在しているモノばかり」
だって
とにかく
ウルメイワシだけの漁獲とか
マイワシだけの漁獲とかは
ないそうでして
４種類の魚が綺麗に１／４ずつ
混ざってセリに出品されている煮干
もあるそうな。
袋詰めした煮干の中身が
カタクチ、マイワシ、ウルメ
キビナゴが混ざってたら
お客様は使いにくいったらありゃしない。
かと言って、弊店で選別して
袋詰めすることも事実上、不可能です。
今年は６月２１日からの
シーズンインを予定していますが
今のような混獲が続くと
煮干をお届けすることは
難しいと思われます。
無添加煮干ファンのお客様に
おかれましては、沖模様が
良くなるよう私と一緒にお祈りして下さい。
よろしくお願い申し上げます。
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| 築地仲卸 |
伏高 |
三代目店主 |
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職人が丁寧に仕上げた、まがい物ではない、昔ながらの
「真っ当な食材」を、一人でも多くの方に味わっていただきたい。
そして、子や孫の世代に残してゆきたいと考えています。
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