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２０２１年１０月２２日 Vol.１０４４
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おはようございます。
築地仲卸 伏高
店主の中野でございます。
築地仲卸 伏高
店主の中野でございます。
無添加煮干なんですが・・・
いまだ良品が手に入りません。
入荷次第、販売しますが・・・
イワシの豊漁をお祈りください。
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あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。
ようやく秋めいてまいりました。
というか、もう冬って感じですけどね。
こんな陽気になると、築地の店頭では
昆布が売れるようになります。
ってな訳で、今朝は、今シーズンの
昆布の状況報告であります。
ここ数年
「地球温暖化の影響で」
こんなフレーズから
昆布の状況報告を話すように
なってしまった。
今年もご多分に漏れず
地球温暖化の影響でしょう
水温の上昇が原因で
今年も、昆布の生育状況は
全般的に悪いのであります。
特に、天然物がダメ
真昆布も羅臼昆布も
天然物が、ほんと獲れてません。
日高も、弊店で販売している
井寒台、冬島といった
ブランド浜は、量が少ないのでよ。
何たって、井寒台では
２日間しか漁ができなかったので
致命的な減産です。
弊店的には、昆布販売の
シーズンインは１１月１２日
あるいは１９日を考えてます。
つまり、そのタイミングで
現在欠品中の昆布の販売を再開します。
真昆布、羅臼、利尻は
一年間寝かせた昆布を販売します
（つまり、去年の昆布）
なぜ一年寝かすかは
こちらをご覧ください。
そして、日高昆布は、今年の昆布を販売します。
さて、今シーズン販売ラインナップは
羅臼は２等検、３等検のみ
（去年、天然１等は、ほぼ皆無）
なお、今年の羅臼は去年より
状況が悪く、現在、３等検が
ちょこっと手に入っただけです。
去年、尾札部の昆布は天然も
養殖も、一切、手に入らず
今シーズンは、黒口浜真昆布を販売します。
黒口浜真昆布は３０㎝カットの
３００ｇ入り、量り売りではありません。
唯一、予定通り仕入ができたのが利尻昆布
利尻島、礼文島、稚内周辺は
まだ、水温の上昇が少ないらしい。
ごめんなさい、井寒台の日高は
いまだ手に入っておりません。
ギリギリまで探しますが
今年は手に入らないかも？？？
冬島の日高昆布は、仕入先の
お陰でなんとか確保はできてます。
とまあ、こんな状況です。
１１月１２日スタートか
１９日スタートかは
準備の進み具合を見ながら
１１月の第一週に決めル予定です。
それまでは、販売する昆布は
冬島だけとなります
お手元の昆布が残り少ない方は
申し訳ございませんが、それまでは
冬島の日高昆布でお願いします。
よろしくお願い申し上げます。
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| 築地仲卸 |
伏高 |
三代目店主 |
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職人が丁寧に仕上げた、まがい物ではない、昔ながらの
「真っ当な食材」を、一人でも多くの方に味わっていただきたい。
そして、子や孫の世代に残してゆきたいと考えています。
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