今シーズンも入荷しています

お手製「ポン酢」を作りませんか

去年、田作の仕入が多すぎたようで・・・

販売を継続しています

噛めば噛むほど甘くなる

あの昔懐かしい味を楽しんで下さい

あと１１ケで販売終了です

西洋料理のダシだって、中華料理のダシだって素材をグツグツ長時間煮込んで、その上、丁寧にアクまで取らないと美味しいダシが取れないじゃないですか。

でも鰹節なら・・・

あらためまして、おめでとうございます。
伏高の中野です。

５年ほど前から、毎年、１月２日は
近所のイタリア料理屋さんで
家族で晩飯を食べてます。

老人ホームに入所した父に
正月くらいはホームから外に出て
旨いもんを食べてもらいたい

こんな事で１月２日の外食が
スタートしました。

最初の年は、新宿のホテルで
食べたのですが、混んでいて
落ち着かないし、なんたって
正月料金だからすごーく高いんですよ。

翌年、もう少し安いところないかなぁ
と探したら、灯台もと暗し

我が家から歩いて２分の
イタリア料理屋さんが
１月２日に営業してた。

お正月料金なんてセコい事は言わず
通常価格

だから、費用はホテルの半額ですよ。

昭和３年生まれの父親
パンと肉が大好きで
ステーキをバリバリ食べ
パンは３回お代わりをする

食事終了後、老人ホームに
連れて帰らねばならぬのが
ちょいと淋しいですが・・・

父も母も大満足

以来、１月２日はイタリアン
なのであります。

昨年に父が亡くなったので
今年の正月はどうしよう

とカミさんと相談

政府は外食はやめて

と叫んでますが

どうせ家にいれば
夜ご飯は食べるのだから

それに、カミさん、２９日から
おせちを気合いを入れて作るから
２日の夜は外食がしたかろう

てな訳で、イタリアンで

という事になった。

１２月初旬、２日の予約を
しにいったら

「来年１月末で閉店します」

との貼り紙を発見

えっ！！！

ですよ。

理由を聞くと、やっぱりコロナ


４人掛けのテーブルが３ケだけ
ご夫婦二人だけでやってる
小さい小さい店

どう考えても、経費は少なそう
なんだけど・・・


それに３年前には
店を一ヶ月休んでイタリアまで
料理の勉強に夫婦で行ったんです
から、コロナ前は経営状態は
順調だったに違いない


コロナ禍による売上減少
って、すごーく厳しいんですね


あらためて実感しました。

それにしても、近所にある
贔屓の店が閉店なんて
ほんとショック

政府は、外食、会食は控えろ

と言ってますが・・・

これが長続きしたら
お気に入りの店が
次々に閉店になりそうです。

自分一人とかカミさんと二人なら
ちょくちょく外食して
贔屓の店を応援せねば

近所の店もそうだけど
弊店のお客様である
飲食店さんの閉店が相次ぐと
ウチの商売もヤバイですよね

当然、コレが一番困る


と、こんな話を１月２日の夜
イタ飯を食べながら話してたんですが・・・

１月７日、緊急事態宣言の発出

実質的に夜の外食、そして
お気に入りの店の応援は
出来なくなってしまった

誰が悪いわけじゃーないけれど・・・

とりわけ、飲食業とその関連業種が
大打撃を受けるなんて不条理ですよね。

弊店の鰹節を仕入れている飲食店さん
そして、私のお気に入りのお店が
この緊急事態宣言を乗り切る事を
切望する日々であります


ポストコロナ

とか

ウイズコロナ

とか、言うのは簡単だけど

実際、このコロナ禍の中でも
通用する商売に変化させる
なんて、ほんと難しい

今年は、ワクチンでも
アマビエでも、アビガンでも
使えるモノは何でも使って

コロナ感染を落ちつかせ
少しでも１年前に近い生活が
取り戻せる事を心の底から祈っています。

本年もよろしくお願い申し上げます。

鍋物のシメに使ってみてください

煮込んでもモチモチの食感が味わえます

体の芯から温まります

お蕎麦屋さんのあの味をご家庭で

江戸前料理の味の基本です

ダシで延ばせば、天つゆ、おでん、煮物、鍋物の割下、当然、盛り蕎麦の汁、掛け蕎麦の汁が江戸前に仕上がります

甘みとコクのあるダシになります

職人が丁寧に仕上げた、まがい物ではない、昔ながらの
「真っ当な食材」を、一人でも多くの方に味わっていただきたい。
そして、子や孫の世代に残してゆきたいと考えています。

築地仲卸　伏高
（運営責任者：中野克彦）
東京都中央区築地6-27-2
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