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２０２０年７月３１日 Vol.９８１
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おはようございます。
築地仲卸 伏高
店主の中野でございます。
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あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。
６月２１日（日）は３７２年ぶりに
夏至にして日本国内で日食が
観測できるという貴重な日でしたが
私には卦を立てる
という使命があった
と、大上段から構えるような
書き方ですが、実は、お昼まで
忘れてた。
（なんちゃって易者ですから）
易学の世界では
夏至と冬至に半年分の
卦をたてる習わしがあるらしく
数年前から、易者の真似事をしている
私も、卦を立てております。
冬至の日までの半年間
どのような心構えで生活を
するべきか
こんな問いを心に秘めて
３ケのサイコロを転がした。
で、出てきた卦は
天地否（てんちひ）
三爻を見よとのご託宣
って、事は変卦は
天山遯（てんざんとん）
となる。
天地否を見た瞬間
がっかりですよ。
天と地が、それぞれ
逆の方向に向いているので
否、つまり塞がっている状態
を示してるんですって。
世の中がヘンなので
どんなに正しい事をしても
報われることはない
結果はダメダメダメ
ここは、様子を見ながら
ひと休み
トラブルを避け
状況が良くなることを
ひたすら待つべし
こんな話ですよ。
まったく、このコロナ禍の
世の中を見事に言い当てている
コロナに感染せぬよう
そして、コロナ禍の影響を
最小限に止めるよう
ひっそり努力せよ
こんな事を易経は私に
教え諭しているのでは
と解釈をした次第です。
ちなみに、変卦の天山遯は
潔く身を引くべし
さっさと逃げろ
こんな事を示唆する卦
さしずめ
コロナ騒ぎで、なんか自分の身が
ヤバそうになったら、無理せず
待避して、悪いことが通り過ぎるまで
じっと待て
って話ですよね
ってな訳で、これから半年
無理することなく災いから
逃れることが第一と思い
地味な生活を心がけますです。
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| 築地仲卸 |
伏高 |
三代目店主 |
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職人が丁寧に仕上げた、まがい物ではない、昔ながらの
「真っ当な食材」を、一人でも多くの方に味わっていただきたい。
そして、子や孫の世代に残してゆきたいと考えています。
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