あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。
洞窟の中で日本酒を長期熟成
させている蔵元があるなんて
ご存じでしたか?
お盆休みに、友人達と
一泊二日で那須に遊びに行ったんです。
帰りは、宇都宮で餃子を食べて解散
こんなスケジュール
宇都宮までの道すがら
洞窟の中で日本酒を熟成
させている蔵元があると
聞いたので、寄り道をした。
東力士というブランドのお酒を
作っている島崎酒造さんです
戦時中、山を掘り洞窟を作り
そこに戦車を製造するための
工場があったそうな。
戦後、工場は閉鎖され
長らくガラン堂となっていた
洞窟を島崎酒造さんが借り受けて
お酒を熟成させる倉庫として
使っているとの事
洞窟内を入ると、お酒が入った瓶が
合計600メートルの洞窟内に
沢山、保管されています。
夏期で15℃、冬期で5℃
年間平均10℃という洞窟環境で
保管すると、
季節による温度変化により
瓶の中で、日本酒が対流して
じっくりと熟成を進むそうな。
この対流の有る無しが
温度が一定の冷蔵庫貯蔵と
違うんですって。
洞窟見学終了に試飲タイム
貯蔵してないお酒と
1年以上寝かせたお酒
飲み比べたら、確かに違う
寝かせたお酒の方が
ずっとまろやかで旨い
当然、飲みやすい
熟成の効果は鰹節や昆布
味噌、醤油、米酢だけではない
昔ながらの加工食品全般にあるんだ
と改めて思った次第です。
その酒蔵さん、オーナーズボトル
と銘打って
その洞窟酒蔵で5年から最大20年まで
ご希望の日まで、お酒を大切にお預かりし
届けてくれるサービスをしています。
一緒に行った友人、今年、初孫が
生まれたばかり
孫の二十歳の誕生日を
長期熟成のお酒で祝いたいと
早速、注文してました。
私も孫が生まれたら
オーナーズボトルを買うのも
一興かも
なーんて思ったのですが・・・
孫が二十歳を迎えるころ
どんなに早くても、私は八十過ぎ
果たして、孫と一緒に
酒を飲めるかどうか???
熟成と言えば、弊店では
尾札部の昆布
羅臼昆布
利尻昆布
は、一年間寝かせた昆布を販売しています。
なぜなら
昆布もヒネ物が旨い
からであります。
羅臼も利尻も熟成中の昆布を
しっかり在庫していますが・・・
尾札部の昆布だけは
過去3年間、天然物の水揚げは
ほぼ皆無
今の在庫が売り切れたら
少なくとも一年間は、販売休止になります。
現在、「長いまま」ではなく、
1枚の昆布を約30センチずつに 切った状態の昆布を袋詰めして 販売しております。
最後に残った在庫の昆布の 頭の部分の幅が16センチ以上でして、 従来より使っている包材には入りません。 そこで、約30センチずつに切って 幅27㎝、高さ44センチの包材に 一枚分ずつパックして商品としております ことをご了承下さい。
なお、あと34枚分(9月26日時点)が売り切れると、 少なくとも向こう一年間は欠品となります。
尾札部ファンのお客様
もしよろしければ、お早めに
お買い求めください。
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