築地鰹節伏高 鰹節屋の与太話

2019年5月31日 Vol.921築地の鰹節屋『伏高』がおくる、よもやま話

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 おはようございます。

 築地仲卸 伏高、店主の中野でございます。

 

真っ当な食材で豊かなくらし
 
今週のおすすめ
    
トマトジュース
  ガスパチョ          サクサ海苔 vs スサビ海苔
         

トマトジュース

トマトは果物!!!
と確信できる甘さ

 

甘さの秘密はコチラ

 

お客様から寄せられたご感想をご覧ください

 

ガスパチョ

 

トマトジュースをスープにして野菜を加えるだけ

 

アサクサ海苔
vs
スサビ海苔

 

その昔、海苔と言えば、アサクサ海苔の事だった

 

でも今は・・・ 

店主あいさつ
 

あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。

「 おはようございます
東京の伏高です

煮干の状況はどうですか? 」


先週の土曜日、長崎の藤原さん
に電話しました。

藤原さんは
長崎県漁連の指定買受人

毎年、6月から12月まで
月に一度、藤原さんにお願いして
出来たてホヤホヤの無添加煮干
入札で落としていただき
弊店で販売してます。


例年、ゴールデンウイーク明けに
長崎では、2~4㎝の「かえり煮干」
瀬戸内いりこの大きさの煮干)
になるイワシの幼魚が獲れ始め

6月後半には、大きくなって
弊店で販売できるような
5㎝以上で良質な無添加煮干の
シーズンインとなります。

そんな訳で、毎年、5月の終わりに
状況を聞いているのです。


「 今はまだ、7㎝~8㎝の
大きい魚

脂肪が多い、冬の煮干しか
出来てないんですよ 」


実は、去年も一昨年も
同じような答えが返ってきた。

もっとも、去年も一昨年も、一瞬
「かえり煮干」が獲れたのですが
今年は皆無のようでして・・・


今年の状況は、より悪いみたい。

これもひとえに
地球温暖化の影響でしょうか???


とりあえず、次回の無添加煮干
6月21日の販売予定なんですが


すべては海のご機嫌次第。

長崎で脂肪分の少ない5㎝以上の
片口イワシの水揚げがあることを

どうか私と一緒に
祈ってください。

よろしくお願い申し上げます。

築地仲卸 伏高 三代目店主 中野 克彦
 
今週のおすすめ
本枯鰹節厚削り  
本がえし
 
工場長の独り言
         

本枯鰹節厚削り

お蕎麦屋さんが使う本枯節です

利きだし師の方々のご感想を聴いてください

 

本がえし

お蕎麦屋さんのあの味をご家庭で

江戸前料理の味の基本です

汗をかかない「めんつゆ」の作り方

 

工場長の独り言

削り節の製造担当、荒川晶充が語ります

 
 


 

職人が丁寧に仕上げた、まがい物ではない、昔ながらの
「真っ当な食材」を、一人でも多くの方に味わっていただきたい。
そして、子や孫の世代に残してゆきたいと考えています。
 

築地仲卸 伏高
中野 克彦
nakano@fushitaka.com

「海のだし」のお話は
https://www.fushitaka.com/

伏高流 鰹節の削り方
伏高流 鰹節の削り方
<動画にて公開中>
 
 
 

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