あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。
突然ですが、問題です
・ハヅキルーペ
・印鑑(実印と銀行印)
・アパホテルのレトルトカレー
こんな商品を売っている店って
どんな商売だと思いますか???
正解は
・
・
・
郵便局でーす。
職場の近くに郵便局
(いわゆる特定郵便局なので
地域に根ざした小さいお店です)
がありまして、月に2回は
用を足しに行く
数年前までは、昔風の
郵便局だったのですが・・・
だんだんとカウンターの周辺に
置かれている商品が増えていった
最初は、手紙、郵便に関連する
文房具類だけだったので
違和感は少なかったのですが
一年くらい前に
印鑑(実印と銀行印)を
売っているのを発見
郵便局の人に
「 ヘェー、ハンコまで売るんだ 」
って言ったら
「 なんかねぇー
売ってるんですよ 」
やや、違和感を持ってる風だった
で、去年の12月
カウンターの上に
ハヅキルーペ 色違いが3本
を発見
「 ハヅキルーペ お試し下さい 」
って書いてある。
よく、銀行のカウンターに
老眼鏡が置いてあるじゃないですか
それと同じノリなんですが・・・
「 もしかして、ハヅキルーペ
売ってるの??? 」
って聞いたら
「 ハイ、この前1本売れました 」
と堂々のお返事が返ってきた。
テレビCMの効果なんでしょうか?
印鑑もハヅキルーペも
文房具の延長線上といえば
まあ延長線上にある
だから
郵便局も頑張って売上を
作ってるんだ
と感心したのですが・・・
先々週、郵便局で
アパホテルのレトルトカレー
を売っているのを発見
「 コレ、売ってるんですかぁ? 」
と思わず質問
「 ハイ
おいしいですよ 」
と真顔で答えが返ってきた。
考えてみると
郵便局で食品を売ったらダメ
なんて法律はないのですよ。
どうせスペースがあるのなら
売れそうなモノを何でも売る
これは極めて
合理的かつ柔軟な考え
さす民営化を生き抜いてきた
郵便局であります。
現在、商売環境の激変、まっただ中
の弊店も、見習わなければ・・・
それじゃー、築地の店頭で
外国人観光客向けに
お寿司を模したキーホルダー
でも売りましょうか???
いやいや、絶対に売りません。
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