|
2019年2月22日 Vol.907築地の鰹節屋『伏高』がおくる、よもやま話
|
本メールマガジンは、HTML形式のメールです。内容に画像を含みます。
画像が表示されない方・レイアウトで読みにくい方はこちらをご覧ください。
|
|
おはようございます。
築地仲卸 伏高、店主の中野でございます。
|
|
|
|
|
|
|
|
あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。
実は、弊店、昨年で創業100年
だったのですよ。
もっとも、その事に気がついたのは
5月の連休明け。
何かイベントでも行おうかと、
チラッと頭をよぎったのですが、
5ヶ月後には市場移転が迫ってた
で、企画をする余裕すら
無かったのであります。
以前にもお話をしましたが
市場移転以降、築地は閑散と
しています。
そりゃー、時間をかけてまで
市場の無い築地にわざわざ
来る動機って、それほどないですから
かといって、豊洲にお客様が
殺到しているかといえば、否
やっぱり不便なんですよ。
ってな訳で
公共交通機関あるいは自転車で
買い出しに来ていたプロ顧客は
市場そのものを利用しなくなった
これが現実のようです。
皆さん、どこに
行ってしまったのだろうか?
お陰様で
電話やファックスで
注文をしていただき
弊店あるいは運送会社が
配達してお店まで商品を届ける
この取引形態のお客様からは
今まで通りの取引を続けて
頂いております
ですから、弊店が今すぐダメになる
って状況ではありませんが
このままだと先々苦しくなるのは
目に見えてます
市場があることを前提にしていた
商売は、もう出来なくなる
これが現実だと思ってます。
(豊洲でも築地でも)
そこで、自分の力だけで
お客様との取引を増やすべく
できる限りの事をする
これが今年、来年の
喫緊かつ最重要課題であります。
まず手はじめに、3月下旬を目処に
ホームページをスマホ対応に
変身させます。
今まで、スマホユーザーの方には、
使いにくいサイトで本当に
申し訳ございませんでした。
また通信販売のお客様を増やすため
もう少し手軽にダシがとれる
商品の開発をしております。
私としては、ご自分の手で
鰹節や昆布などを使ってダシをとるのが
一番と信じてますし
それは、それほどの手間とは
感じていないのですが・・・
世間一般では
ダシ取り=手間
と感じている方が多いようです。
もちろん、弊店の現在のお客様は
ダシ取りを世間ほど手間だと
思ってないことは
十分に承知しています。
が、お客様の層を広げるために
だしパックよりも手間がなく
その上、天然素材100%
だからヘンな後味が一切無い
こんな商品を販売すべく実験をしています。
弊店は現在、環境の変化(市場移転)に
適合するべく、過渡期を迎えています。
来年あるいは再来年に
状況が落ちつきましたら
102周年あるいは103周年の
イベント事など開催させていただこうと
思っております
ご支援の程、よろしくお願い申し上げます。
|
築地仲卸
|
伏高
|
三代目店主
|
|
|
|
|
|
|
|
|
職人が丁寧に仕上げた、まがい物ではない、昔ながらの
「真っ当な食材」を、一人でも多くの方に味わっていただきたい。
そして、子や孫の世代に残してゆきたいと考えています。
|
|
|
|
|
このメールは、配信をご承諾いただいたお客様にお届けしている
限定配信メールでございます。
メール配信停止やアドレスの変更はこちらのページより出来ます。
https://www.fushitaka.com/p/newsletter/subscribe/
|
|