海のだしお試しセット

  • ご利用ガイド
  • プロの料理人の皆さまへ
  • 卸売りをご希望の方へ
  • メルマガ 鰹節屋の小咄

    食材にまつわる面白いお話、レシピの紹介、限定商品のご案内、「聴きだしの会」のご案内など、折にふれメールを差し上げたいと存じます。

  • カタログ請求
  • フェイスブック
築地の風景

鰹節屋の昔話

五十七

 

二代目店主 中野英二郎が語る、戦前から高度成長前夜にかけての、かつお節の話、魚河岸の話、築地界隈の話、東京の話などなど、四方山話を聴いてください

 

 

三平の『旨くて、どうもすいません』

 

鰹節組合も時代に後れまいと、宣伝部なるものを作りました。私も宣伝部の一員にな りました。

 

その頃宣伝はTVコマーシャルに限ると、当時、有名な噺家の林家三平を使った30秒のスポットコマーシャル放送の企画が出て、これに飛びつきました。

 

鰹節 を削ったものを食べながら、頭を掻いて、『旨くて、どうもすいません』という、簡単な コピーでした。協会発行の鰹節の中の組合の記録ではコピーが『鰹節は食べても美味 しい』と違っています。

 

この時の代理店はお中元に宣伝部員全員に「旭味」(旭化成の化学調味料)を送ってきたのには呆れました。そんな位なので、交通公社関係の会社で したが、暫くしてつぶれてしまいました。

 

 

目次にもどる