伏高からのお知らせ

『無添加煮干』出来たてのホヤホヤが入荷しました


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聴きだしの会

伏高の鰹節をお客様に「利きだし」していただき、率直なご感想を語り合っていただきます。


お客様から皆様への贈り物

弊店から「海のだし」を仕入れて下さる飲食店さんのお客様から皆様への贈り物があります












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スーパーおすすめショップ2004
当店はAll Aboutのおすすめショップ2004に選ばれました。
黒川 春男

築地の風景

 

 

 

by 築地本店店長、黒川春男

 

 

200617

 

春はまだ浅きといった日々が続きます。先日、田舎から岩海苔を送ってきました。 桐の化粧箱に入った高級そうな海苔でしたが、とんと忘れていました。 ところがテレビ番組(田舎を食べよう! 決定! ふるさとグルメ大賞)で 大賞に輝いた島根の甘鯛の炊き込みご飯にこの海苔が登場。

島根県平田市の北端、日本海に突き出す十六島鼻と呼ばれる岬周辺で、「シマゴ」と呼ばれる特定の人達によって、 荒れ狂う波の中、足場の悪い岩場で海苔を指に巻き付けて摘み取っているのをレポーターが取材していました。

その映像を見ていて、ひょっとしてと戸棚を探して、桐箱のふたを開けると、「十六島のカモジ海苔」の文字。 翌日、早速、甘鯛の干物で代用した炊き込みご飯を作ってみました。十六島海苔を炊きあがった御飯に散らし、 しばらく蒸すと、えもいわれぬ香りが部屋中にたちこめてきます。

「これは旨い」とすっかり忘れていたお礼の電話を田舎の妹に。我ながら現金な奴です。 妹は笑いながら、「ほんの、お裾分けだから・・・ところで、『ばばあ鍋』って食べたことある?」 もちろん知りませんでした。

なんでも鳥取県の東部岩美町の名物料理だそうで、 地元で『ばばちゃん』と呼ぶ深海魚の鍋だそうです。冬の松葉ガニ漁の網に少量ですがかかり、 全体がぬるぬるとした、体調1メートル程のグロテスクな外観だそうです。同じ深海魚の鮟鱇をスリムにした感じです。

「白身の全然クセのない味、ひょっとして鮟鱇より美味しいかも」との妹の言葉に、 私、図々しく「送ってくれよ、その魚」妹「無理だぜ、ちょっとしか水揚げないだけえ」とつれない返事で電話を切られた。

幻の料理と聞けば余計に食べたくなる。 インターネットで調べて、岩美町の魚販売所に電話をすると「そんなもん今はあらへんが、 とれるのは2月半ばまでだがな、ハハハ」と笑われた。逃した魚が恨めしい。今年の暮れまでお預けとなった。

 

 

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