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黒川 春男

築地の風景

 

 

 

by 築地本店店長、黒川春男

 

 

201324

 

やっとのことで冬服から開放されました。着膨れしてない分、朝の出勤の自転車のペダルも軽快なリズムで回ります。

先々日、伏高の隣の伊勢龍で働くTくんの親友が、桜花賞で3連単と単勝を的中して、八百万円ゲットしたとか。へえっと他人事の様に聞き流しましたが、翌週の皐月賞も、六十万ゲットと聞き、耳をそばだてる。その馬券師くんの携帯電話はしばらく不通になってましたが、やっと通じて、翌週のフローラルステークスの四つの馬番をT君が聞き出す。伊勢龍の由香ねえと黒ネコ、T君の奨めで四頭マルチ3連単(二十四通り、百円ずつ)を、伏高の松ちゃんに託します。なんとずばり的中。二千四百円が二万四千円に化けました。

月曜日の朝、私に的中馬券を手渡す松ちゃんに、「もちろん乗ったよね?」と聞くと、「乗りません」。「何で!!」。「プライドが許しません」。可哀相なので、二千円チップをあげる。

その翌週、天皇賞がやって来たが、天才馬券師は教えてくれません。先週のあのレースの的中馬券を教えながら、本人は余程自信があったのか、一着固定の大勝負に出て、五十万円をすったとか。ただ、天皇賞の大本命馬は来ないよとだけ教えてくれました。天皇賞当日、ウインズ銀座で払い戻しをして近くのルノアールで待つうちのやつに一万円をお裾分けすると、歩いて皇居に向かう。

新緑にむせかえる皇居、ツツジは盛りを過ぎましたが、色々の花が一斉に咲き乱れています。二の丸池側の藤棚から垂れ下がる薄紫色と白色の藤のカーテンにしばしみとれる。キユビネの花を撮ろうと老夫婦が真剣そのもの。シャガの群生も見事。来月はハナショウブが見頃になるはずです。

家に帰り、天皇賞を見る。天才馬券師が言ったとおり、大本命馬は五着に沈む。黒ネコ信じて、二番人気馬から馬連流して買っていた。

 

 

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